赤いほっぺのような模様が素敵な『ベニモンアオリンガ』

ベニモンアオリンガ
草
レア度レア度Level1
すばしっこい度すばしっこい度 Level2
危険度危険度 Level1
飼いたい度飼いたい度Level2

ベニモンアオリンガ (Earias roseifera)

【 種類 】コブカ科 ワタリンガ亜科
【分布地域】北海道・本州・四国・九州
【活動時期】4~9月
【大きさ (開張)】19~23mm

淡い緑色に薄っすらと入れるほっぺがポッと赤くなったような模様がチャームポイントの『ベニモンアオリンガ

この優しい色合い、凄く好きなんですよねぇ~

でも、幼虫の時は害虫扱いされている面もあってすごく複雑なんです…

毒はなくても害がある

緑系は毒があるように思われがちですけど、ベニモンアオリンガには毒はありません。
成虫の蛾の状態では害はないです。

でも、幼虫の時は、サツキ、シャクナゲ、ツツジなどの葉っぱを食べたり秋頃の幼虫は蕾(つぼみ)に穴を開けて芯の部分だけを狙って食べる偏食家なんです。

気付かれずに楽しみにしている蕾をダメにしてしまうので、害虫として厄介がられています。

オカメインコみたいな雰囲気も

色合いの雰囲気もあって、ちょっとオカメインコみたいに感じることもあります。

オカメインコに似ている

なかなかこのチークをしたような柄が、オカメインコのほっぺにも見えますよね。

本当に可愛らしい♪

ベニモンアオリンガの情報

ベニモンアオリンガの分布

国内では、沖縄以外になっていますけど、対馬や屋久島にも分布しています。

海外だと、中国、インド、アフガニスタンにも分布している以外と広い範囲で見られる種類となっています。

ベニモンアオリンガの特徴

さっきから取り上げていますけど、やっぱり薄っすらと赤い斑紋ですね。
チークしたように可愛らしい模様です。

この薄っすらと赤い斑紋は、個体差があって濃くでるものもいれば全然ないものもいます。
春型と秋型でも模様の入り方が違ってきます。

ベースの色は、個体差はそこまでなく青リンゴのような緑色をしています。
なので、アオリンゴガって間違われることも…

ベニモンアオリンガの住処

ツツジ科の植物で育つので、その周辺で見られることが多かったりします。

壁についていたり、網戸で休んでいたりと以外と分かりやすいところに留まっていることもあります。

ベニモンアオリンガの生態

葉の上の可愛いベニモンアオリンガ

ベニモンアオリンガは、年に3回羽化してきます。
時期は4月、6月、8~9月頃にそれぞれ幼虫として出てきて羽化します。
多い時は、4回羽化することもあります。

越冬は、サナギの状態で過ごします。

8~9月頃の幼虫が、シャクナゲなどの蕾を食べてしまう問題児です。
時期的に、この時にいる幼虫さえ注意してもらえればそこまで害虫でもないんですけどねぇ。